外貨預金

為替相場変動のタイミング

 外貨預金 トップページ
 

為替相場と変動要因

以前、外国為替相場の変動要因についてお話しました。

まだ読んでいない方はこちらをご覧ください。
為替相場の変動要因 (1)
為替相場の変動要因 (2)
為替相場の変動要因 (3)
為替相場の変動要因 (4)

しかし、要因の直後に為替相場が変動するか、というと
必ずしもそうではありません。
また、発表された表面上の数字どおりに影響するか、というと
それも微妙なところがあるのです。

少し例をあげて説明します。

(CASE 1)
たとえば、アメリカの雇用統計が発表されるとします。

予想としては、就業者数は前月と比べ、12万人の増加となっていますが、
実際の発表では5万人の増加しかしませんでした。

数字だけを見れば、前回よりも良い数字を示しているので、単純に考えれば
ドル高に動くでしょう。

しかし、予想をはるかに下回った場合、逆に少しドル安に動くことも
可能性としてはあるのです。

なぜなら、予想の段階で、既にある程度ドルが買われており、
期待を裏切られた瞬間、ドルを売り出す場合があるからです。

(CASE 2)
同様に、アメリカの雇用統計の発表で、12万人の増加予想がされており、
実際の発表でも同程度の数字が発表されたとします。

この場合も、多少ドル高には動くでしょうが、一般的に考えられるほどは
大きく動かない場合があります。

理由はCASE 1と同様、予想の段階で既にドルが買われていることがある
からです。

(CASE 3)
アメリカで突然テロが起きたとします。

この場合は、確実にドルが売られます。
なぜなら、突発的な予想不能の相場変動要因だからです。
(予想されているテロなら、未然に防がれていますよね。)

しかし、テロの噂が世の中で耐えない場合は、ドルの買い時ではない
と判断するのが一般的です。

相場変動のタイミング

上の例を見れば、相場は予想の段階で変動するものなのか、と
思われた方も多いと思いますが、それも一概には言えません。

市場で勝手にある程度の予想はされますが、あくまで予想に過ぎません。
その予想を信じるか否かは、その人の捉え方一つです。

ですから、「予想を裏切られる」というリスクを避けて、大きな発表の
前には、その国の通貨の売買があまりなされない場合もあるのです。

外貨預金のタイミング

じゃあ、結局どの段階で外貨預金をしたり、解約すればいいの?と
思うかもしれません。

それは、私にもお答えすることは残念ながらできません。

一流の投資家たちでも判断を誤ることは多いですし、
今後の展開を予想している人たちだってよく外れていますから。

ただ、たまには、ほぼ確実な予想がされる場合があります。

たとえば、今度の衆議院の総選挙の直前の世論調査で、小泉首相率いる
自民党の圧勝が予想されたとすれば、大きな円高要因と
言えるかもしれません。

為替の変動というのは単なる数字や事実というものが絡むだけではなく、
人間の心理が大きく影響されて動きます。

人間の心理なんて人によって違うものだし、また同じ人でも気分によって
違った判断をするものです。

だから、外国為替は奥深いものなのかもしれませんね。

外貨預金 記事一覧



サクラの外貨預金ことはじめ』(ID:0000150593) 読者登録解除フォーム

メールアドレス
サクラの外貨預金ことはじめサンプル
外貨預金
Powered by 『まぐまぐ!』

All Rights Reserved